2019年度確定申告における、個人のおおまかな変更点を挙げておきます。
個人所得税率の対象範囲額が変更になります。
2018年度の基礎控除額は夫婦合算申告書は24,000ドル、独身者は12,000ドル、世帯主は18,000ドルでした。
2018年度から世帯数控除額 (Personal Exemption)は、取り除かれました。
2019年度は夫婦合算申告者は24,800ドル、独身者は12,400ドル、世帯主は18,650ドルになります。
個人での貯蓄限度額は3,550ドル、家族での貯蓄額は7,100ドルになります。
2019年度の申告には65歳以上の高齢者のための新しいフォーム、1040-Rが新設されました。65歳以上であれば収入に制限は無く、誰でもこの簡素化されたフォームを使用することが可能です。
2019年度より、慰謝料の支払い人に対する控除は廃止され、受取人に対しては収入として申告する必要は無くなります。ただし2018年12月31日以前に離婚した方はその時点での税法が適応されます。
2019年度から健康保険が無い人に対しての罰金が廃止されます。ただし、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、コロンビア地区にて申告の方は罰金が課せられます。
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